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ティーディクショナリー

や・ら・わ行

ラプサンスーチョン

正山小種。中国・福建省崇安県で生産される紅茶。黒っぽく撚りの粗い茶葉形状で、コクと甘みのほか、好き嫌いがはっきりするほど強いスモーキーな香りを持つことが特徴。アヘン戦争後の混乱で武夷岩茶の生産量が減るなか、イギリスからの更に酸化発酵度を高めたお茶の需要が増したこともあり、一度乾燥工程までを終えた茶葉を、松伯の木を燃やし燻煙することで再乾燥させた紅茶が作られるようになった。福建省の桐木関産のものを正山小種(ラプサンスーチョン)といい、隣接した他地区産のものは外山小種(タリースーチョン)という。

ランチティー

昼食時、サンドウィッチやパンなどとともに飲む紅茶。イギリスのティータイムの1つ。

ルイボスティー

南アフリカ共和国の大都市ケープタウンから250キロメートル北上したセダーバーグ地方のみで生育している学名「アスパラサス・リネアリス(Aspalathus Linearis)」というマメ科の針葉樹を加工した飲料。紅茶と同様の方法で抽出出来るため、現地では代用茶として飲用されていた。ポリフェノールの一種であるフラボノイド成分やフルーツ酸などを含み、ノンカフェイン、低タンニンであることから、高齢者から子供まで安心して飲むことが出来る健康茶としても注目されている。

レモンティー

紅茶にレモンのスライスを浮かべる、又は絞った果汁を加えることで紅茶とレモンの香りを楽しむフルーツティー。諸説あるが、アメリカで大量に収穫されるレモンの消費に困って考え出された紅茶の飲み方とも言われている。レモンを紅茶に入れると酸の影響で水色は薄黄色に変化し、皮から出た成分により苦味が感じられるようになるので、香りが移ったらすぐに取り出すことが望ましい。

ロイヤルミルクティー

ティードリンクのひとつで、手鍋に茶葉、水、ミルクを加えて火にかける煮出し式ミルクティー。貴族が紅茶文化発展の中心であった英国で「ティー・ウィズ・ミルク」が好まれていることから使用されるようになった日本独自の名称・用語。現在では煮出しでなく、紅茶にミルクをたっぷりと加えるメニューでもそう呼ばれていることが多い。

ロウグロウン

低地産。セイロン紅茶の分類で製茶工場の標高が2,000フィート(610メートル)以下の産地で生産された紅茶。セイロン島南西部から南部の港町ゴールを中心とするルフナ地方が主な産地で、比較的小規模なティーエステートが点在している。品種はアッサム種で形状はOPサイズが多く、色艶の黒い茶葉が良質とされる。深い赤褐色の水色とスモーキーな香味が特徴で、この香味が特に中近東の大量消費国から好まれているため、現在ではスリランカの生産量の半分をロウグロウンが占めるようになっている。

ローターバン製法

インドで肉引き機を改造して作られた大型の連続揉捻機。「ローターバン」は茶葉を大量に強く砕くのが特徴で、通常の揉捻機より大量に処理することが出来る。